Oracle Database 12c Release 1 でData Guardを学ぶ - フィジカル・スタンバイ・データベースの作成(5)
【目的】
Oracle Database 12c Release 1 でData Guardを実装する。
【環境】
ホストOS:MacBook Air OS X EI Capitan / 1.6GHz Intel Core i5 / 4GB /
ゲストOS:Oracle Linux Release 6 Update 4 for x86_64 (64 bit)
# 今回の勉強用途でMacBook Air買ったのだかすでに容量パンパン。。
【参考資料】
Data Guardに関する社内ハンズオンの資料とかWeb上の資料とか。
【今日やること】
フィジカル・スタンバイ・データベースの作成。
---以下作業---
前回の続き。
アーカイブの初期設定を誤っていたので修正する。
# 詳細は前回記事に記載
ということで早速続き。
PFILE指定でDBを起動する手順を解説しているサイトを見つけたので倣ってみる。
sqlplusを起動。
[oracle@node1 ~]$ sqlplus / as sysdba SQL*Plus: Release 12.1.0.2.0 Production on 金 12月 1 00:15:08 2017 Copyright (c) 1982, 2014, Oracle. All rights reserved. アイドル・インスタンスに接続しました。
PFILE指定でDBを起動。
SQL> startup pfile='ora.orcl.db'('node1') LRM-00109: パラメータ・ファイル'ora.orcl.db('node1')'をオープンできません。 ORA-01078: システム・パラメータの処理に失敗しました
エラー。
()が不正かもしれないので念のため外して再度起動。
SQL> startup pfile='ora.orcl.db' LRM-00109: パラメータ・ファイル'ora.orcl.db'をオープンできません。 ORA-01078: システム・パラメータの処理に失敗しました
()なしと同じエラー。
もし無事に起動できた場合は、この後PFILEからSPFILEの作成して、
DBシャットダウンして、作成したSPFILEからDBを起動する手順だったが
こちらの手順もダメのよう。
# ちなみに
pfile = 初期化パラメータ・ファイル。テキスト形式。
SPFILE = サーバー・パラメータ・ファイル。バイナリ形式。
だそうだが、ここでは深掘りしない。
うーむ。
…
あるサイトでこんな記述を見つけた。
「SPFILEのファイル名は、環境変数ORACLE_SIDと関係がある。」
ほう。
つまり環境変数ORACLE_SIDが誤っている可能性があるということか。
私の場合アーカイブ設定の誤りなのでORACLE_SIDが誤っているということは
考えにくいが、一応確認してみる。
[oracle@node1 ~]$ echo $ORACLE_SID orcl
異常なし。
うーーん。
…
現時点で
SQL> startup
しても
ORA-16024: parameter LOG_ARCHIVE_DEST_1 cannot be parsed
が返ってくるので、やはりアーカイブ設定を正しくする必要がある。
SQL> archive log list ORA-01012: not logged on
と出る。
SQL> alter database close; alter database close * 行1でエラーが発生しました。: ORA-01034: ORACLE not available プロセスID: 0 セッションID: 0、シリアル番号: 0
こんがらがってきたので少し休憩。。
このエントリ内での進捗は無し。。