Oracle Database 12c Release 1 でData Guardを学ぶ - 環境の構築(1)
【目的】
Oracle Database 12c Release 1 でData Guardを実装する。
【環境】
ホストOS:MacBook Air OS X EI Capitan / 1.6GHz Intel Core i5 / 4GB /
ゲストOS:Oracle Linux Release 6 Update 4 for x86_64 (64 bit)
# 今回の勉強用途でMacBook Air買ったのだかすでに容量パンパン。。
【参考資料】
Data Guardに関する社内ハンズオンの資料とかWeb上の資料とか。
【現状】
このエントリに書いたとおり、VirtualBox上にOracle DB 12cR2を構築した経験はある。
逆にそれ以外の経験はなし。
【今日やること】
まずは環境設定を行う。
(新規マシンを立ち上げてLinuxを入れたり)
---以下作業---
■環境の準備
# 仮想マシンの構築については社内ハンズオンの際に配布されたイメージファイルを使う
まずWindows上にVirtualBoxイメージの配置ディレクトリの作成する。
次の2つのフォルダを作成する。
C:\VBox\handson C:\VBox\image
C:\VBox\handsonに本ハンズオン・キットのdgディレクトリを配置する。
C:\VBox\handson\dg
そして社内ハンズオンで使用したVirtualBoxイメージをC:\VBoxに配置、展開。
これらファイルをVirtualBoxマネージャからファイル選択して立ち上げる。
マシンが立ち上がったらIPアドレスとOSユーザー名を定義するのだが。
…
マシンが立ち上がらない。
ホストオンリーアダプターの設定が不正と言っている?
しかしVirtualBoxの設定はホストオンリーアダプターとなっている。
なんだろか。。
…
どうやらホストOSとゲストOSの間の通信の設定ができていなかったようだ。
↓がVirtualBoxの画面。ホストオンリーアダプターとなっている。
しかしVirtualBoxの環境設定(仮想マシンの環境設定ではなく)からネットワークを
確認すると↓のようになっており、ネットワークの定義がされていないことがわかる。
なのでまずはホストオンリーアダプターのネットワークを定義する。
まずプライマリDBとなるマシンの設定を以下の通り行った。
次にスタンバイDBとなるマシンの設定が以下。
# IPv4アドレス以外は全て同じ値を入力したのだが、正しいのだろうか。。
これでホストオンリーアダプターの設定が完了したつもりなので、
再度仮想マシンを起動してみる。
…
無事マシンの起動ができた。
これで環境の構築(イメージファイルの読み込み)はできたと思われるので、
次回以降は環境を理解した上でDG構築に進む。